パソコン何が出来る?

汎用という位ですから、パソコンは使い手の工夫次第で色々な事ができます。
個人の方がプライベートで使う使いかたで、私が思いつく代表的なのを挙げてみます。

電子メール

コンピュータとネットワークを使った手紙のこと。紙の手紙に対して「電子メール」というのが言葉の発端ですが、最近では単に「メール」といえば電子メールをさす言葉になりつつあります。
写真を添付したり、一度に複数の人に送る事も容易です。
簡単に送信できる事から「スパム」と呼ばれる迷惑メールや、チョットした行き違いから喧嘩になったりする事があるので、気をつける必要があります。

余談: 「社内メール」っていう会社内の文書配送システムがありましたが、今では「社内メール」は社内向けの電子メールと指す様になったみたいです。
余談2:巷ではPCでのメールより携帯電話でのメールの方が多く使われています。

メールについて詳細は別に纏める予定です。


Webサイト(ホームページ)閲覧

メールに続いて今一番多いのがこのWebサイト(ホームページ)の閲覧なのではないでしょうか?
(このページもインターネット上のWebサイトですね!)
目的のページに辿り着くには、大きく分けてURL(あるいはホームページアドレス)と呼ばれるWebページの場所を示すhttp://xxx.xxx/で表す英数字を入力する方法と、リンクと呼ばれる箇所をクリックする方法の二通りがあります。
以前は情報の入手方法は限られていましたが、個人が情報発信できるインターネットから虚実様々な情報が入手できるようになりました。


写真

デジタルカメラやフィルムカメラ+スキャナが必要ですが、これらでデジタル化したものをパソコンに取り込むんで楽しむ事が出来ます。
印画紙にプリントする以前では気軽に伸ばした写真を飾る事はできませんでしたが、パソコンとプリンターがあれば安価に写した写真を部屋に飾れますネ。
また、露光不足で暗くなった写真や、色被り(特定の色への偏り)を色調補正する事も可能です。


家計簿

専用のソフトも沢山でていますし、表計算ソフトがあれば月ごとの出納状況を記録するだけ(我が家ではこの方法です)でも随分と役立つと思います。
紙の家計簿との違いはデータの統計・比較が簡単に出来る事、文字を書くことが苦手でも入力が苦にならない事でしょうか。

年賀状や挨拶状

人間は繰り返しの定型作業って苦手ですが、パソコンは大得意。
デザインを最初に決めてしまえば、何十枚でも何百枚でも紙・インクが切れるまで放って置けば出来上がり!
宛名書きも管理ソフトを使えば簡単に済んでしまいます。
普段ホコリを被っているパソコンでも年末シーズンになると引っ張り出される事が多いのでは?


不用品の整理?

うーん何のことやら(笑)
インターネットオークションのことです。(例:Yahoo!オークション
私も大手インターネットオークションが無料の頃から利用していますが、とても便利です。
詐欺の被害も出ている様ですが、かつて粗大ゴミにしかならなかったものがお金に換わるし、環境にもやさしい?

オークションを楽しむ上で、気をつけなければならないポイント等、別に纏める予定です。


電話やFAX?

ご存じない方はチョット不思議かもしれないですが、パソコンは電話やFAXになるんです。
まず、電話ですが「IP電話」っていうのをご存知でしょうか?
従来の電話は音声をアナログ情報ままで伝えていましたが、「IP電話」は音声をデジタル化して伝えます。
デジタル化しますから、マイクとスピーカー、IP電話のソフトウェアを用意すれば電話機の代わりになるん訳です。
IP電話同士なら無料で利用できるものもありますよ(例:skype

FAXの送受信にはモデム(デジタルデータを音声に換えるもの)と電話回線が必要になります。
インターネットが普及したとはいえ、いざという時にFAXを送信できるっていうのを知っておくのは意外に便利です。
なお、PHSや携帯電話のカード型モデムでも同様です。 送信に関してはインターネット上のサービスを利用する事でモデムを使わない方法もあります。

ラジカセ

パソコンにはCD(DVD)が付いている事が多いですね。そうです、ココに音楽CDを入れると音楽を聴く事ができるんです。
また、最近ではCDではなく直接インターネットから楽曲を入手する事が出来るようになってます。(例:iTunes

余談:アメリカでは大手のレコード販売チェーンが潰れたりしています。今後はオンラインで音楽を買うスタイルが主流になっていくのでしょうね。

で、ラジオは? インターネットラジオっていうのがあってインターネットに繋がる環境なら、ストリーミングという技術でまるでラジオを聴くように、色々な番組を聞く事が出来るんです。


プラモデル?!

パソコンには自作機といわれる領域があるのですが、これは好みのパーツを組み合わせてプラモデルの様に自分で組み立てます。
ケース・電源・マザーボード・CPUにハードディスク、メモリ等など求める目的やデザインを自分の好みに合わせて作れるのは魅力ですが、組み合わせに可否があったりしますので、事前に調べておかないと何と何を組み合わせたらよいのか見当も付かないということに。
また、ベアボーンといって主要なパーツはセットになっていて、メモリ・CPU、ドライブ類を別途用意すれば出来上がるモノもあります。こちらの方が敷居は低いです。

余談:かつては安く上げるという意味合いもありましたが、メーカー直販では相当安く手に入る環境がありますので「自作機=格安」という訳では無くなってきています。


その他

その他にもオンライントレードによる株取引や、蔵書(蔵CD)管理、デジタルイラスト、日記(Blog)なんていうのも。
blogについては別途紹介しますね。