キーボード&マウス

拘るとキリが無い?

パソコンを操作する時、必要となるのがキーボード&マウスの二つです。
非常に安い値段で手に入るのですが、パソコンを快適に使う上でこの二つが使いやすいかどうかで疲れ方も随分違ってくるんです。
自分の好みに合ったものを手に入れてください!


キーボード

  • メンブレン方式
  • Membrane =膜という意味。接点を穴の空いた膜で挟んでキーの押下でスイッチが入る仕組み。
    穴の隙間を保持する方式で何種類かあって操作性が異なります。パソコンに標準で添付されている他、手ごろな値段で最も多く出回っています。

  • メカニカル方式
  • 金属接点でオンオフさせる方式。
    キーそれぞれに機械式のスイッチが配置されているので、てコストが掛かります。
    スイッチの反力が自然でそのタッチを好んで使う人がいます。

  • 静電容量無接点方式
  • 静電容量の変化でキー入力を検知します。機械的な接点が無いので静か。
    また、接点が無いので耐久性に優れますが値段が高価です。


    キーのストロークと反力
    ストロークっていうのはキーボードを押下した時にどの位沈むかで、キーが戻ろうとする力が反力です。
    ストロークが少ないと押した感覚が少なく、反力があいまいだとタイプミスが多くなってしまう様に思います。
    ただ、このストロークと反力が過剰だと長時間タイプした時に指が疲れやすく、酷い場合には腱鞘炎になってしまうので気を付けないといけません。
    また、キーを押下した「カチ」っというクリック音(感)が出るタイプがあり、好んで使う人もいます。
    10キーは必要?
    専用の広い机がある場合は別として、10キーがある「フルキーボード」と呼ばれるタイプは自宅では使い難いと思います。
    もし、10キーが必要となった場合には10キーだけを後付できます。
    重さ

    以外に思うかも知れないですが、キーボードにある程度の重さがあった方が使いやすい場合があると思います。
    というのも、真上ではなく斜めに上方からキーの押下する姿勢の方がディスプレイが見易い事が多い為、余りに軽すぎると段々と奥のほうにずれてしまう為です。


    マウス

    尻尾

    尻尾=コードですが、マウスの移動を阻害する要因になるので気になりだすとうっとおしくなってきます。
    最近のコードレスマウスは電池の持ちもイイのでお勧めです。

    光学式とボール式

    これは圧倒的に光学式の方がイイです。
    ボール式だと構造上摩擦の多い素材をボールに採用しているのですが、このボールがゴミを巻き込みやすくて定期的にボールを外してゴミを掃除しないとボールの動きが悪くなってしまいます。

    マウス以外のポインティングデバイス

    ノートパソコンに標準で内蔵されるタッチパッド、トラックボール等があります。
    独特の操作感ですが、馴れると使い易いという人もいます。
    トラックボールはスペースが無い場合も快適に使えますし、「クルクル」っと惰性で回す事でマウスの広域移動がラクチンで案外お勧めかも。

    出来るだけ使わない?

    Windowsにはキーボードショートカットというものがあり、キーボードでマウス操作の代替をする事ができます。
    キーボードから手を離さないで操作できるので、慣れると便利です。
    私が良く使うのを幾つか挙げてみます。

    • [ctrl]+[Esc]:スタートボタン
    • [alt]+[()内の英字]:メニューバー操作
    • [alt]+[F4]:プログラムの終了
    • [alt]+[Esc]:プログラムの切替
    他にも色々ありますので、使ってみては如何でしょう。


    番外編

    私が使っているキーボードとマウスを紹介します。

  • キーボード:PFU Happy Hacking Keyboard Lite2
  • コンパクトですが、キーピッチ(キーとキーの間)も狭くなく、押下時の感触も良いキーボードです。
    上位に静電容量無接点式のProfessional2もあって、コチラの方が素敵な感触です(でもチョット高い)。

  • マウス:Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer
  • 5ボタンマウスで大きさと重量バランスが使い易いマウスで、電池の持ちも結構優秀です。
    マイクロソフトはWindowsで有名ですが、マウスで優れたものがあったりします。


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