最近パソコンが変?

パソコンを使っていると何かオカシイっていう事がありませんか?

パソコンがオカシイって場合の代表的な症状での可能性のある原因を挙げてみます。
なお、起動しない等の明らかな不具合の場合、新しく接続した機器に原因があったり、接続に問題がある場合が多いと思われます。
落ち着いて接続ミスや電源(ACアダプタやコードの接続)を確認してみましょう。


なんか遅い気がする?

ネットワークに障害がある。

Webサイトを見ていて遅い場合、見ようとしているWebサイトにアクセスが集中して遅くなる場合があります。
また、家庭内LANなどで複数のコンピューターでネットワークを構築していた場合にはこちら側でネットワークが混雑して同様にページが表示されるまで時間が掛かる事があります。
遅くても暫く待っていれば表示される場合には、時間を置いてアクセスすると正常に使える場合があります。

HDD(ハードディスク)に問題がある

ハードディスクは暫く使っていると「断片化」といってデータがHDD内でバラバラに保存されてアクセスに時間が掛かるようになる事があります。
その場合、「最適化」(デフラグとも言います)をすると改善されます。
ただし、この「最適化」は頻繁にHDDに読書きしますので、後述のHDD寿命が近い時に実施するとトドメをさしてしまう事があります。
急に遅くなった場合、次の「リトライ」が発生していないかも疑って見ましょう。

永く使っているHDDの場合には一度で読み書きが完了せずに何回か「リトライ」をして成功する様になってしまう事があります。
この場合にはHDDの寿命が近いので、バックアップを取った後に新しいHDDに換装する必要があります。
「イベントビューア」の「システム」でディスクエラーが記録されていないかチェックします。

余計なプログラムが走っている

必要ないソフト(含むウィルス)が実行されていると、当然遅くなってしまいます。
「タスクマネージャ」や「タスクトレイ」で確認できます。
「タスクマネージャ」プログラムの強制終了が可能ですが、必要か必要じゃないかの判断は難しいので無闇に終了しない方が良いです。
「タスクトレイ」から使っていないプログラムを実行しない様に設定する、あるいは「プログラムの追加と削除」で必要のないプログラムを削除するのに留めておいた方が無難です。

メモリが足りない
上記の必要ないソフトが実行されている影響で「仮想メモリ」とよばれるHDDへプログラムを逃がす仕組みが稼動する事があります。
当然HDDはメモリよりもスピードが遅いので動きが極端に鈍くなります。
「タスクマネージャ」の「パフォーマンス」における「物理メモリ」で状況を知ることが出来ます。

変なメッセージが出る

ウィルスに感染した事で見覚えのないメッセージが出る場合があります。
アンチウィルスの警告メッセージ、ウィルス自体がメッセージを出力する事がありますので、落ち着いてメッセージの内容を良く確認し、必要な対策をとりましょう。
ウィルスに感染していないか無料でチェックしてくれるサイトがありますので、気になるようならチェックして見ましょう。
  • トレンドマイクロ・オンラインスキャン
  • マイクロソフト・悪意のあるソフトウェアの削除ツール

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